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Dr.高瀬の“がんばれ、若手諸君!”

開業医として臨床に駆け回る中、人脈を活かし医療活動を展開する高瀬義昌先生から若手医師へのメッセージ

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出会いが出会いをよぶ

東京・足立区、葛飾区で地域精神科医療を展開する片山成仁先生のご紹介で東京医大霞ヶ浦病院院長松岡健先生とおめもじする機会をえたのが今年の9月でした。

松岡先生は知る人ぞ知る医学教育の重鎮てす。私もOSCE(客観的構造的臨床的技能評価)の本を医学評論社からだしましたが、松岡先生も医学書院から出されていました。おそれいりました。お会いすれば松本の裏町の重要文化財である御祖父さまが開院されていた診療所にお住まいになり、松本深志高校を卒業されたあと東京医大を御卒業になり、信州大学第一内科に入局されました。もしかしたらその頃、つまり20数年前信州大学の学生だった私もサボっていなければ松岡先生に教えていただいたかも知れません!

松岡先生は、その後フランス留学を経て(松岡先生はワインの勉強!?にいったんだとおっしゃいますが真相は定かではありません!?!)、本当は肺疾患のシンチグラムについて当時としては先駆的なお仕事をされていたようです。松岡先生は地域医療で役立つ大学の役割と教育機能について楽しく勉強したい、実践したい、世の中に役立ちたいという稀有な大学人のお一人です。熱心に語られる松岡先生にはただただ敬服するばかりです。

松岡先生のいらっしゃる東京医大霞ヶ浦病院の院長室にお邪魔するとサンタ姿の松岡先生がサックスを吹いているお写真があります。この写真こそ後にツナガル「点と線」となることにその時だれがしりえたでしょうか?

さて、11月ある晴れた日曜日。東京茨城・水戸医師会館で開催されました。そこで圧倒的パフォーマンスで聴衆を魅了したのが尾道医師会長の片山壽先生でした。

とにかく丁寧にケアカンファランスを開催し、厚生労働省の地域ケアについても指導的な立場をとられているようでした。そういえば厚生労働省の前介護振興課長で旧知の香取照幸氏に東京・大田区で講演して貰った時の二次会で「尾道モデルはスゲーぞっ」ていってたなーなんて片山壽先生のスライドをみせていただきながら、まるで微熱に悩むオジサンといっただらし無い風情で熱にあてられたようにボゥーと講演をお聞きしていました。

すると片山先生が次のように言われました。「このスライドは尾辻前厚生大臣と香取課長がケアカンファランスをオブザーブされているところです。」「何ィ−!?」まるでトンカチで頭を叩かれたようでした。「エーッ。ていうことは香取課長がいっていた尾道の凄い先生って片山壽先生のことだったのか!」と頭の中の導線がつながりました。びっくりしたなあ、モゥ!という感じです。

片山先生のスライドの中には厚生労働省の三浦公嗣老人保険課長のお名前もチラホラ散見されます。実は三浦課長も先日東京・大田区で講演していただいたばかりでした。

ちょっとまてよ、そういえば片山壽先生も東京医大のご出身だと講演の前に言われてたなぁ、片山壽先生は松岡健先生とご面識はあるんじゃないかしらとぼんやり考えていたらなんと片山壽先生の有終の美をかざるスライドはなんとサックスを斜めにくわえた片山壽先生御本人でした。ていうことは松岡健先生を知らないはずはないな!と私はエィキュール・ポワロのように推理しました。

そうしたら東京医大霞ヶ浦病院で三浦課長、片山先生とで講演していただいたらみなさんのお役にたつぞと考えながら講演を終わられたばかりの片山先生のもとに走っていったのはいうまでもありません。

このあとの顛末は次回のお楽しみ!そうそう片山壽先生やその他の先生方がまとめられた「治療」南山堂刊2005vol.87特集「在宅医療と地域医療連携の方向性」はこれからの医療・看護・介護連携をめざすみなさんは必携です。ついでに私が特集を企画した「コミュニティケア誌2005年11月号日本看護協会出版会刊もあわせてお読みいただければ幸いです。

それにしても片山壽先生のエネルギーの源泉はなに?って思ってしまいます。素晴らしいですね!

ところで実はこれに先立つ数日前に愛育病院新生児部長の加部一彦先生と一緒に小旅行しました。加部先生は以前私が監修させていただいた「医療を変えるのは誰か」はる書房刊という本に一文をよせていただいています。いろいろな新生児施設の設計を手掛けられています。前回ご紹介した亀田総合病院のK-タワーの新生児施設もお手伝いされたとか。それ以外でも新生児医の良心といわれるほど医療面だけでなく倫理面でも素晴らしい著作が多数あります。みなさんも是非チェックしてみてください。

さて先程紹介した香取課長は今回の異動で雇用均等・児童家庭局というところに行ったとのこと。ここはパート労働・フリーター・ニートに男女雇用機会均等、セクハラといった旧労働系の仕事と少子化対策・保育所・母子家庭・母子保健・不妊治療など児童福祉の仕事が一緒になった局だそうです。加部先生とそのうちひきあわせなければならなくなりそうです。いい出会いになるように思います!

全く脈絡がないのですが11月のある日麻布高校出身の代議士を囲む会が開かれました。鈴木俊一、中川昭一、平沼赳夫他のメンバーの中でただ一人トックリのセーターで現れた橋本元総理がしみじみ「SPに警護されずに奥様と買い物できる幸せ」について話されているのが印象的でした。人間の幸せについて自分に振り返って考えざるをえないしみじみしたお話でした。何となく「医療者のQOL」にも思いをはせてしまいました。みなさんのQOLはいかがですか?

12月19日 | ↑TOP

コメント

投稿者:しお

お久しぶりデース。
ブログ拝見し高瀬先生らしいなーと思います。
僕のブログも良かったら見てください。
http://doctors.air-nifty.com/doctors_diary/cat3177376/index.html

01月07日|↑TOP

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