書を捨て地域に出よう!
日本看護協会から出されている『COMMUNITY CARE 11月号』の特集に「在宅ナースは何を考えて何をしていくべきか・・・?−3つのSの視点で理想のケアを」という記事を投稿しました。詳細は是非『COMMUNITY CARE 11月号』をお読みいただきたいと思いますが、その中で2つの書籍を紹介させていただきました。それらはナースの方だけでなく、プライマリ・ケアを目指す若手医師にも是非読んでいただきたい書籍です。
1つ目は丸山真男氏の『日本の思想』(岩波新書)。 「タコツボ型」意識からの脱却を考えて下さい。在宅医療はもちろん、これからの医療に重要なのは「ササラ型」の意識です。(一般医と専門医の住み分けの問題)の根幹に通じると考えます。
2つ目は『ネットワーク組織論』(今井賢一・金子郁容共著、岩波書店)です。20世紀末から21世紀の思潮の主たるものを成すのは「しなやかなネットワーク志向とすがすがしい目的意識」ではないか?ということを日本社会に対して初めて問うた書籍です。
こうした書籍から哲学を学び、医療がなんたるかを理解するなら、書(専門書)を捨て地域に出よう! つまり、「しなやかなネットワーク志向とすがすがしい目的意識」を持ち、その上で専門書はひとまず机の上に置いて仕事をしながら、その中で新しい考え・工夫を創造していってほしいと思います。
10月03日 | ↑TOP

